Mr.Children【Melody】はただの日常を素敵に彩るポップバラード【歌詞もるんるん】

Mr.Children
Mr.Children【Melody】はこんな曲
  • クリスマシー
  • 日常を彩る素敵なポップクリスマシー
  • ほっとしたい時に聴きたい
  • 誰かに会って微笑みたくなる

今回は、愛すべき名盤REFLECTIONから「Melody」の歌詞を考察していきます。この曲を一言で表すのなら、「大切な人に会いに行きたくなる曲」です。

なんとなくこの曲にはそんな雰囲気が漂っています。言い換えるなら、人を愛したくなる曲。人を愛していたいと思えてくるような曲。

早速、見ていきましょう。

Melodyの歌詞とファースインプレッション

歌:Mr.Children
作詞:桜井和寿
作曲:桜井和寿

訳もなくて なんだか妙に 心が弾む夜だ
通り過ぎる風に鼻歌がついて出る
夢のように 映画のように いかないと知りながら
恋の予感にも似た心踊るメロディー

きっとこんな風にすべてが素敵に響けば
僕らの明日は透き通ってくのに

見飽きたこの街が クリスマスみたいに光る
そんな瞬間 今日も僕は探してる
苛立ちの毎日 行き詰まった暮らしを
洗うような煌めくハーモニー

頼りなくて 人恋しくて 心切ない夜は
時間なんて早く進んでしまえばいいのに

きっと同じように夜空を見上げてる人が
どこかの町にきっといるはず

突然の夕立に 木々が濡れて光る
そんな瞬間 運命を受け入れる
無駄なものは何も 無意味なものは何も
ありはしないと素直に思えてくる

もしも違う景色見てても 同じこの地球の上
必ずどこかで繋がっているはず

見飽きたこの街が クリスマスみたいに光る
そんな瞬間 今日も僕は探してる
涙を微笑みに 悲しみを喜びに
塗り替える そんなメロディー
苛立ちの毎日 行き詰まった暮らしを
バラ色に染めてくハーモニー

和久井大学のファーストインプレッション

HAPPY SONG系列の曲かなと思いました。

そのほか、Marshmallow dayとかですね、何にしてもblood orange系の曲かなとも思うんですが、それでも、以前よりも苦しみから湧き出たポジティブソングという雰囲気はなく、洗練されたポップバラードという印象を持ちました。

歌い方のせいなのかもしれませんが、初期アルバムのような懐かしさも同時に感じました。

Replayとか抱きしめたい、my lifeなどなど。桜井さんお得意のニヒリズムがメロディーによってかき消されていて、そういう意味での懐かしさもありましたね。

桜井さんがデビュー前に作った「クリスマスナイト」という曲も思い出されるような曲で、きっと桜井さんの押し入れの中にあったメロディを引っ張り出してきたのではないかと僕は思っています。

桜井さんはこんなポップバラードを歌う時でもやっぱり根暗?

訳もなくて なんだか妙に 心が弾む夜だ
通り過ぎる風に鼻歌がついて出る
夢のように 映画のように いかないと知りながら
恋の予感にも似た心踊るメロディー

冒頭からなんだから「るんるん」な雰囲気を醸し出していますが、それでもやっぱり太字部分を見てみると、桜井さん、、、、根暗、、、、w

と思わざるを得ない歌詞が散りばめられています。

僕のファーストインプレッションでもある「大切な人に会いたくなる曲」というのは、ただ馬鹿みたいにポジティブなのではなく、そこにちゃんと現実が見えるからなのかもしれません。

つまり、ただ単にHAPPY、Sweetな曲だったらむしろ大切な人の顔なんて浮かんでこないかもしれない。そこには人間同士の感情の働きとか、ダイナミクスがあって、それでもやっぱり愛しているなああ、、としみじみ思うから会いたくなる。

こんなに明るくてぶっきらぼうに聴こえる曲でもちゃんと人間の内部をえぐってくれる桜井氏でした。

クリスマスじゃないけど「クリスマシー」

見飽きたこの街が クリスマスみたいに光る
そんな瞬間 今日も僕は探してる
苛立ちの毎日 行き詰まった暮らしを
洗うような煌めくハーモニー

この曲は実はクリスマスを歌っているわけではないですよね。「実は」ともったいぶらなくても歌詞にちゃんと書いてありますが。

クリスマスみたいに光るだけであって、クリスマスではない。

確かにクリスマスって特別に思えてきますよね。ネオンとか、街の慌ただしい感じ、騒がしい感じ。クリスマスだって普通の夜のはずなのに、なんか特別に思えてくる。

僕らの心の持ち方次第では、クリスマスじゃない日常だってクリスマシーにできちゃうんじゃないかって、そう言っているわけです。

日常の中に、クリスマスを。

クリスマシー、ナイト。

こんなCMがあったらなんかロマンティックでいいかもしれません。w

実際のCMがこちら「新垣結衣さんと大人リッチなクチビル」

がっきーは永遠にかわいい。

主人公が探しているのは日常を特別に変えてしまうような運命

突然の夕立に 木々が濡れて光る
そんな瞬間 運命を受け入れる
無駄なものは何も 無意味なものは何も
ありはしないと素直に思えてくる

この部分が起承転結でいうところの「転」ですね。

主人公は孤独を感じて時間が早く進めばいいのにと思っています。で、夕立って普通いやですよね。一人で寂しい時の夕立って普通ならもっといやですよね。

まず惨めですし、もっと悲しくなるし、その日が最悪になったような気さえしてきます。

でも主人公は、夕立によって逆に、その日を最悪ではない日に変えてしまいます。

夕立のせいで木々が濡れてるんです。それを見て、「なんだ悪くないじゃん」と。夕立で濡れてキラキラした街を味わうために自分は今日一人でいて、孤独を感じていたんじゃないか?

だとするなら、それだって無駄じゃなかった。

次のシーンを笑って迎えるための演出だったんだって気付くんです。

この主人公が探していたのは、日常を特別に変えてしまう運命。ではなく、運命を受け入れる力強さ、素直さ。なのかもしれません。

ハーモニーとは自分の感情とそれによって見え方が違ってくる街のこと

見飽きたこの街が クリスマスみたいに光る
そんな瞬間 今日も僕は探してる
涙を微笑みに 悲しみを喜びに
塗り替える そんなメロディー
苛立ちの毎日 行き詰まった暮らしを
バラ色に染めてくハーモニー

ハーモニーというのは調和のことです。

自分のさまざまな感情が見飽きたこの街と調和して、なんだか美しく、きらきらして見えてくる日がくることを祈っている。むしろ、祈るだけではなく、自分から探しにいく。

この曲を聴いているとすごく穏やかな気分になります。

同時に、僕らは、どんな時でもクリスマスのように自分の見えてる景色を特別なものに出来るんだなと改めて感じさせてくれます。

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