名盤REFLECTIONより未完の歌詞の意味を徹底考察【あゝ深い】

Mr.Children
こんな人に読んでほしい
  • REFLECTIONが大好き
  • REFLECTIONは間違いなく名盤だと思う
  • 中でも未完、これは名曲やね
  • Mr.Childrenになりたい

今回は愛すべきMr.Childrenの名盤「REFLECTION」より未完の歌詞を徹底考察していきます。歌詞の解釈は人それぞれですので、参考までに読んでいただけましたら幸いです。

また当ブログでは本日(1/19)から14日に渡り、REFLECTION全曲の歌詞考察をしていきます。土日を除いて毎日更新するのでぜひブックマークしてください!

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未完の歌詞と個人的な感想

歌:Mr.Children
作詞:KAZUTOSHI SAKURAI
作曲:KAZUTOSHI SAKURAI

さぁ行こうか 常識という壁を越え
描くイメージはホームランボールの放物線
そのまま消えちゃうかもな
いいさ どの道いつか骨になっちまう

思い通りに いかないことがほとんどで
無理に足掻けば囚われの身の動物園
いつか逃げ出してやるのにな
尖らせた八重歯 その日までしまう

離れたり近づいたりして 当てずっぽうのパスワード
あと少しでロックは解除出来るはず
そう言い聞かせて狙うお宝

「いっそ飛べない鳥の羽なんか もがれちまえばいい」
そう ぼやいてみたって未来は手を差し出しちゃくれない
ここがどこだとしても
まだ出口まで遠くても
そのぬかるみを越え きっと辿り着く
胸の中の約束の場所へ

ヘッドフォン フルボリューム 地下鉄のホームで
目をギラつかす資本主義者の巣窟へ
迷い込んできた鳥が
出口を探して飛び廻ってる

暴れたり 叫んだりして 噛みついてみんのはどう?
満ち足りた顔して見えても 実際みんな退屈そうだから

さぁユニフォームを脱いで自由を手にしたらいい
例えば僕は武将で慕った家来が寝返ったって良い
僕が誰だとしても
みんな遠くで笑っていても
自分が誰よりちゃんと分かってる
胸の中の約束の場所を

「いっそ飛べない鳥の羽なんか もがれちまえばいい」
そう ほざいてみたって試練は手を緩めちゃくれない
だから もうユニフォームを脱いで 脱いで
自由 自由 自由!!
今日も僕は昇ってく
時に下り また昇る
繰り返しながら いつか辿り着く
胸の中の約束の場所へ

さぁ行こう 常識という壁を越え
描くイメージは果てなく伸びる放物線
未来へ続く扉
相変わらず僕はノックし続ける
し続ける

ファーストインプレッション

未完はMr.Childrenが大好きだという方は絶対に好きな曲だと思います。

まずサウンドがかなりロックロックしいですよね。

どうですか?

未完が好きな方は絶対にNOT FOUNDとかロックンロール、ロックロックしいミスチルが好きですよね。で、もしREFLECTIONの中で「忘れ得ぬ人」が好きという人はつよがりとか、水上バスとか、あのあたりが好きなんじゃないですか?

どっちのミスチルも好きですけどね、僕は。

全ての歌詞がリンクしているからフルで聴かなければ意味を成さない

未完の歌詞をじーっと眺めていると、1番の歌詞と2番の歌詞が全て繋がっているんですよね。Mr.Childrenは重要なことを2番の歌詞で言うとはよく知られていることですが、この曲は見事にその典型例と言ってもいいかもしれません。

要するに1番が説明的な歌詞になっています。言い方を変えると、プロローグです。

ていうかそもそも、この曲のテーマ、主題は何なのか。それについて考えてみます。

未完の主題は「脱却」

僕はこの曲の主題は「脱却」であると思っています。

歌詞にも「ユニフォームを脱いで」とありますが、これが意味することは、社会通念(常識)からの脱却という表層的な意味よりも、凝り固まってしまっている自分からの「脱却」という意味なのではないかと考えています。

名もなき詩の中に

知らぬ間に築いていた
自分らしさの檻の中で
もがいているなら
僕だってそうなんだ

名もなき詩

という歌詞がありますが、まさにこれを別の表現で歌っているということになるのかなと思います。

この「脱却」というのは「REFLECTION」全体の主題、或いは、桜井さんやMr.Childrenの主題なのかもしれません。

「いっそ飛べない鳥の羽なんか もがれちまえばいい」

衝撃的な1サビの冒頭です。

このフレーズは2番のAメロ

迷い込んできた鳥が
出口を探して飛び廻ってる

という歌詞にリンクしていると思います。

1サビでは飛べない鳥なら羽をもがれちまえばいいと言っていますが、2Aでは飛べることを断言しています。しかし飛んでいるのは電車の中。密室です。出口を探して飛び廻っている。

物理的には飛べているけれども、心が常識という壁に阻まれて、本質的な意味で飛べずにいる。

さあ、そんな状態でこの鳥は何をすればいいのか。何をしようかなと桜井さんは考えたのか。

暴れたり 叫んだりして 噛みついてみんのはどう?

暴れたり 叫んだりして 噛みついてみんのはどう?
満ち足りた顔して見えても 実際みんな退屈そうだから

迷い込んだ鳥がどうせ大空へ飛び立てないのならさ、噛みついてみたら?

素晴らしくロックです。

ちなみにこれは社会に対する皮肉にも聞こえます。

或いは、同時に自分たちに向けられた皮肉にも聞こえます。

不満をこぼしてもどうせ何も解決しないし、解決するような気概もない。だったら何事もないかのように現状に満足しているふりをして暮らしている方が波風立たず、平和に暮らせるはずだろう。そう考えている人が世の中の大半ではないでしょうか。一方で、そのような半ば諦めた人類を鼓舞しているようで、でも実際は自分だってそうは考えてるくせに何もしてないんだよなあ、という嘆き。

傍観者は行動する人を笑うんだ。笑われたって別に構やしないぜ、自分は自分が目指すゴールに向かって突き進むだけだ。という志が2サビで見られます。

さぁユニフォームを脱いで自由を手にしたらいい
例えば僕は武将で慕った家来が寝返ったって良い
僕が誰だとしても
みんな遠くで笑っていても
自分が誰よりちゃんと分かってる
胸の中の約束の場所を

ちなみに、この「ユニフォーム」というのは、「鳥は飛べるべきだ」という常識を表現したものだと僕は考えています。

名曲「未完」をめっちゃおバカっぽくまとめてみるとこうなる

「いっそ飛べない鳥の羽なんか もがれちまえばいい」
そう ほざいてみたって試練は手を緩めちゃくれない
だから もうユニフォームを脱いで 脱いで
自由 自由 自由!!
今日も僕は昇ってく
時に下り また昇る
繰り返しながら いつか辿り着く
胸の中の約束の場所へ

飛べない鳥の羽はもがれてしまえばいい

そうほざいてみても試練は手を緩めてはくれない。だからユニフォームを脱ぐ。

  1. 鳥は本来飛べるものである
  2. しかし飛べないなら羽なんかいらない
  3. そうは言っても飛べるようにはならない
  4. じゃあ鳥は飛べるという固定観念を取っ払えばよくね
  5. よっしゃ、飛べない鳥ということでがんばります!

これは全人類に共通して言えること、べき論の廃止

人っていうのは基本的に「〜は〜であるべき」というべき論に支配されていますよね。

例えば、人には善人と悪人がいるべきだ。もしくは、〜は〜に違いない。という推定が常に働いていることが非常に多いです、それも無意識的に。

SNSなんか見てると特にそれが顕著ですよね。

〜が悪いに違いない。

〜は良いに違いない。

そうではなくて、まさに

「白か黒で答えろ」という 難題を突き付けられ

ぶち当たった壁の前で 僕らはまた迷っている 迷ってるけど

白と黒のその間に 無限の色が広がってる

GIFT Mr.Children

ということなんですよね。

二元論で物事を考えるのではなくて、思考によって導き出される自分にとってのベストアンサーというのは無限にあるはずなんですよね。全ては捉え方次第ですよね。ということを桜井さんは常に言っています。

んー、未完、深いです。

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