SOUNDTRACKSを2倍楽しむ方法【ミスチルと桜井さんの成熟を感じる】

音楽

【PR】ミスチルファンの、ミスチルファンによる、ミスチルファンのためのSNSを開設しました!Mr.Childrenファンの方はぜひ参加して、熱くミスチルについて語り合いましょう!永久無料です。

さて、みなさんSOUNDTRACKSはお手元に届きましたでしょうか?

購入がまだの方はこちらからぜひ »SOUNDTRACKS 通常盤 (CD / 32Pブックレット)

こんな人に読んでほしい
  • SOUNDTRACKSをもっと楽しみたい
  • Mr.Childrenそのものをもっと深く味わいたい
  • 最近ミスチルにハマっている

今回はこのような方に向けて、SOUNDTRACKSをもっと楽しむ方法をお話していきます。

youthful daysとDocumentary filmを交互に聴く

今回のアルバム「SOUNDTRACKS」の中にDocumentary filmという曲があります。

この曲の歌詞の一部を抜粋します。

君が笑うと 愛おしくて 泣きそうな僕を

Documentary film/Mr.Children

一方で、youthful daysの歌詞の一部を抜粋してみます。

君は笑う 悪戯に ニヤニヤと
僕も笑う 声を上げ ゲラゲラと

youthful days/Mr.Children

youthful daysでは、「君が笑うと僕も笑う」であったのに対し、Documentary filmで「君が笑うと僕は泣く」と言っています。

これがMr.Childrenを何倍も楽しむ方法だと僕は常々思っております。

つまり、Mr.Childrenは曲と曲が対になっていることが非常に多い。

この曲の答え合わせが、この曲なのか!

という発見であったり、この曲ではこう言ってるけど、この曲ではこうも言ってる。これが成熟か。

などという風に、Mr.Children、ひいては桜井さんの人生や価値観そのものをダイレクトに感じることができる。これはファンにとっては至高の喜びであり幸せなのではないかと思います。

ちなみに、youthful daysが収録されているアルバム「It’s a wonderful world」は2002年に発売された10枚目のアルバムです。これを機会にまだ聴いたことがない方はぜひ。

Amazon »IT’S A WONDERFUL WORLD:MR.CHILDREN CD ¥2,100

ペアで聴くと尚趣深いMr.Childrenの曲【対になってる曲たち】

上述したように、Mr.Childrenの楽しみ方の1つには対になっている曲を探して楽しむという方法があります。これは完全に個人の解釈によるものですので皆さんもそれぞれで探してみてください。

当記事では、僕が対、表裏やなあ、と思う曲たちをご紹介していきます。

01・深海とEverything(It’s you)

まずは1996年に発売されたアルバム「深海」の収録曲「深海」をお聴きください。

失くす物など何もない
とは言え我が身は可愛くて
空虚な樹海を彷徨うから
今じゃ死にゆくことにさえ憧れるのさ

深海/Mr.Children

深海というアルバムは、多くのミスチルをあまり知らない人から言わせれば「本当にミスチル?」と言いたくなるほどに闇を感じられるアルバムです。

というのもこの頃、桜井さんには色々ありまして、それがそのまま音楽性にも出ているということです。

僕がこの曲と対で聴きたいのが次のアルバムに収録されている「Everything(It’s you)」です。

1997年に発売されたアルバム「BOLERO」の1曲です。

何を犠牲にしても 手にしたいものがあるとして
それを僕と思うのなら もう君の好きなようにして
自分を犠牲にしても いつでも
守るべきものは ただ1つ
君なんだよ
いつでも 君なんだよ

Everything(It’s you)/Mr.Children

桜井さん、覚悟を決めた。という感じがひしひしと伝わってくる名曲です。

すべて背負って生きていくという覚悟を感じる

深海では本当に桜井さんは自殺してもおかしくないような心境だったと思います。それがEverything(It’s you)では全てを悟って生きていく覚悟を感じさせてくる。

このアルバム深海からBOLEROまでに桜井さんがどれほど苦悩し葛藤し、覚悟を決めたのが伝わってくる対曲だと思います。

02・優しい歌とHERO

上記でも紹介している「IT’S A WONDERFUL WORLD」の1曲です。

ファンの間では、これは別れた奥さんとの間に出来た娘に歌った曲だとも言われています。まあそれが本当にそうだとして、この歌詞を見てください。

簡単に平伏した あの日の誓い
思い出して歯痒くて 思わず叫ぶ

後悔の歌 甘えていた 鏡の中の男に今
復讐を誓う

優しい歌/Mr.Children

鏡の中の男に今 復讐を誓う

これは自分自身に対して復讐するということです。桜井さんには罪の意識があるのでしょうか。少なくともこの頃はあったのかもしれません。

いや今もあるのかもしれません。

それは本人にしか分かりませんが、次のHEROを聴くと、桜井さんはやっぱり常に覚悟を決めて生きていることがよく分かります。

2004年に発売されたアルバム「シフクノオト」に収録されている曲です。HERO。これは本当に名曲で、僕は最初にこの曲を聴いた時、MVを見た時、涙なしでは無理でした。

ちなみに僕はまだ当時18歳とか19歳だったと思いますが、それでも胸に迫り来るものがありました。

僕の手を握る少し小さな手
すっと胸の淀みを溶かしていくんだ

人生をフルコースで深く味わうための
幾つものスパイスが誰もに用意されていて
時には苦かったり
渋く思うこともあるだろう
そして最後のデザートを笑って食べる
君の側に僕は居たい

HERO/Mr.Children

ちょっとHEROについてはあまりにも名曲、全ての言葉が良すぎるのでもう少し紹介します。

ずっとヒーローでありたい
ただ一人 君にとっての
ちっとも謎めいてないし
今更もう秘密はない
でもヒーローになりたい
ただ一人 君にとっての
つまずいたり 転んだりするようなら
そっと手を差し伸べるよ

HERO/Mr.Children

自己愛や執着から存在への愛に、対象が変わっている桜井さん

Mr.Childrenの2000年前後までのアルバムや曲では、自己愛や葛藤、つまり内発的なものを対象とする歌詞が結構多いような気がするんです。

それが、このシフクノオトあたりから徐々に、「存在」へと対象が変わっていっているんです。ちょっと抽象的すぎる表現かもしれませんが、アルバムを全部順番に聴いていくと分かっていただけるかと思います。

簡単にいうと、桜井さんが考える「愛」「夢」「希望」などなどが、他者との合一によって実現されているものという風な考え方にシフトしていっているような、つまり自己愛や執着などが「存在愛」へと昇華されていったように思えます。

03・ファスナーと365日

ファスナーも「It’s a wonderful world」に収録されている一曲です。

この曲はかなりセクシーでかつシニカルな曲です。

調子は違うけど、NOT FOUNDなどとも似ているような気がします。

もしもウルトラマンのそれのように
総ての事にはファスナーが付いていて
僕が背中見せているその隙に
牙を剥くつもりでも 信じて見る値打ちは
あると思えるんだ

ファスナー/Mr.Children

めっちゃシニカルな曲だと思うんですけど、それでも核心をついてますよね。

誰の背中にもファスナーがついていて、自分さえも知らないところに本当の自分が生きている。というような。

まあでも、ちょっとひねくれている桜井さんです。

対して、365日はもう完全に違っています。

こちらは2010年に発売されたアルバム「SENSE」の一曲です。

NTTのCMでも使われていたので知っている方も多いと思います。

桜井さんがここまで純粋なラヴソングを書けるなんて、衝撃ですよ。てか頭の中どうなってるんですかね。

誰の背中にもファスナーがあると言ってる人が

365日の
言葉を持たぬラブレター
とりとめなく ただ君を書き連ねる
明かりを灯し続けよう
心の中のキャンドルに
フーっと風が吹いても消えたりしないように

365日/Mr.Children

こんな純愛極まりない曲を書けますかね。

365日も全ての歌詞が美しすぎるのでぜひフルで聴いてください。

アルバム「SENSE」はかなり名曲揃いです。

桜井さんの音楽は聴けば聴くほど聴きたくなる

こんな風にもうMr.Childrenに心酔してから10年以上経つ僕ですが、聴けば聴くほどもっと聴きたくなるのがミスチル音楽です。

僕は25歳です。

桜井さんより長生きすると思いますが、僕の人生でMr.Children以上に好きになるバンドは生涯現れないと断言できます。

桜井さんは太宰とも共通する部分があると思うんです。もはや作品のために生きているような。ソクラテスがいうところの食うために生きるな。生きるために食え。的なところです。

桜井さんは歌うために食っているような気がします。

つまり命をかけてるんですよね。だからここまで響くんだと思うんです。

Mr.Children 道標の歌【読んで楽しむミスチルもおすすめ】

僕のミスチル記念館に飾ります。

ちなみに僕の将来の夢は、自宅にミスチル部屋を作ることです。

さあ、Let’s ミスチル。

人気記事 »誰の目にも触れないドキュメンタリーフィルムを今日も独り回し続ける

人気記事 »ミスチル歴10年以上の僕が「turn over?」の意味を解説します