Mr.Children新曲「Documentary film」のMVと歌詞の意味を考察

Mr.Children


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Mr.Childrenが、20枚目のオリジナル・アルバム『SOUNDTRACKS』より新曲「Documentary film」のミュージックビデオを公開しました。

わくみ
待ってました!ロンドン帰りのMr.Children!

今回のアルバムに収録されている曲を一旦、全てご紹介していきます。

  1. DANCING SHOES
  2. Brand new planet
  3. turn over?
  4. 君と重ねたモノローグ
  5. losstime
  6. Documentary film
  7. Birthday
  8. others
  9. The song o praise
  10. memories

なんとこのうち、6曲がタイアップということです。どんだけ売れてんねんミスチル。社会現象になっていた時のアルバムよりタイアップにまみれてないですか?w

ファンとしては嬉しい限りでございますが、さて今回はアルバム「SOUNDTRACKS」から先行公開された「Documentary film」のMVと歌詞の考察をしてみたいと思います。

お手柔らかに。

Documentary filmの歌詞とMV冒頭のセリフ書き起こし

(少女)私は全てを覚えてしまう。あの時感じたまま嬉しいも悲しいも一枚一枚積まれていく

(少年)メモ帳が明日の僕と今の僕を繋げてくれる。毎日を忘れたくない。

(少女)勝手に動き出す記憶は波のように追いかけてくる。記憶に溺れていく。

(少年)道で見かけるあの子はまた泣いてるかな。明日の僕に任せるよ。

歌詞

今日は何も無かった
特別なことは何も
いつもと同じ道を通って
同じドアを開けて

昨日は少し笑った
その後で寂しくなった
君の笑顔にあと幾つ逢えるだろう
そんなこと ふと思って

誰の目にも触れないドキュメンタリーフィルムを
今日も独り回し続ける
そこにある光のまま
きっと隠しきれない僕の心を映すだろう
君が笑うと
泣きそうな僕を

希望や夢を歌った
BGMなんてなくても
幸せが微かに聞こえてくるから
そっと耳をすましてみる

ある時は悲しみが
多くのものを奪い去っても
次のシーンを笑って迎えるための
演出だって思えばいい

枯れた花びらがテーブルを汚して
あらゆるものに「終わり」があることを
リアルに切り取ってしまうけれど
そこに紛れもない命が宿ってるから

君と見ていた
愛おしい命が

誰の目にも触れないドキュメンタリーフィルムを
今日も独り回し続ける
君の笑顔を繋ぎながら
きっと隠しきれない僕の心を映すだろう
君が笑うと
愛おしくて 泣きそうな僕を


Mr.Childrenファン歴10年以上25歳男の率直な感想


「すっごいシンプルだな〜」

というのが最初に聴いた時の率直な感想です。これまで聴いてきたMr.Childrenの全て凝縮された曲というイメージと同時に、SUPERMARKET FANTASY感がすごいなという印象でした。

reflectionでかなりロックロックした、かなりカッコ良いMr.Childrenを見せてくれたので当分はこの感じでいくのかというか、やっぱりMr.Childrenってロックバンドだったんだなあああとしみじみと感動していたのですが、正直、

わくみ
うん、タイアップ多すぎてそっちモード入っちまったんかな

と思わざるを得ないですね。いや名曲ですよ。

当然ながら名曲なんですが、名曲なのはもう言うまでもないわけで。

多分こう思ったファンは多いと思います。

Mr.Childrenに馴染みのない人は多分ですが、シンプルに「ミスチルってこんな良い曲作るバンドだったんだあ〜」と思うのではないでしょうか。

独自のMV解釈【MVの2人は、実は1人の人間の内側を表現している説】

さて、感想文はここまでにして次はMVの解釈をしていきます。

ちなみに、もっと重要かつ僕が得意とする歌詞の考察、又は、歌詞の味わい方についてはもっと下でお話しているのでMVの解釈に興味がない方はぜひスクローーーールしてくださいね。

MVの2人は、実は1人の人間の内側を表現している説

まずMVの冒頭、少年と少女が記憶について語っています。

  1. 記憶を忘れたい少女
  2. 記憶を残しておきたい少年

これって誰もが持ち合わせている記憶ですよね。誰もが忘れたい記憶と、忘れたくない記憶がありますよね。まあつまり抽象化すると「過去」という概念になると思いますが。

要するに、過去を消したいと思う自分と、それでも良かったことや嬉しかったことを幸せだった過去を忘れたくない自分が拮抗しているという表現を、2人の人間を使ってしたのではないのかと思うんです。

性別もそれを表現しているような気がします。

忘れたいと忘れたくない、男女、つまり正反対。

3:37~ のシーンがマスク(フェイスシールド、仮面、被り物?)の真相なのではないか

YouTubeのコメント欄に面白いコメントがありました。

最初の色んな音聞こえるところとかなんかEverything is made from a dreamに思えたし、被り物Qだし、君が好きのPVっぽさも感じるし、イミテーションの木も感じるし、本を落とすとこの木の絵は星の王子さまに出てくる木の絵みたいだから、キミスイからのhimawariを感じた(これはこじつけかもしれないけど) あと、塔は終わりなき旅かなぁなんてな、、、 なんだかなぁそういう伏線回収するところもめちゃ好きだわ、、

ああ さん

そうなんですよ。

この曲って本当にいろんな曲を凝縮している感が半端ないんですよね。で、このマスク(?)についても確かにQのジャケットを想起させます。が、僕はそれはちょっと邪推というか、行き過ぎた解釈なのかな?という印象を抱きました。

要するに、MVの3:37~頃から記憶(少年が書いているメモ)がパラパラとめくれていくシーンがありますね。これはシンプルに、この少年は記憶を消さないためにこのマスクを被っているのではないか、と。そういうと、君が好きのMV感は出ますよね。確かに。

で、何かというと、MVの最後には少年はマスクを外しているんです。だから特にマスクがなければ物理的に確実に死ぬわけではない。

しかも2人が同じ部屋にいるんです。

これって、どういうことかというと、「忘れたくない過去」も「忘れたい過去」も全て受け入れて、生きていくよってことですよね。

じゃないですか?強引?

まあでも僕はそういうことなんじゃないかなって思いました。

Documentary filmの歌詞を考察【解釈は人それぞれで良い】

ちょっと元も子もないこと言いますが、解釈が必要な曲ではないのかなと思いました。

僕は嘘でも誇張でもなくMr.Childrenの曲は全曲聴いていますが、かなり単純明快なラブソング~♪(Mirrorより)。

んっうん。

さて、ラブソングかはさておき、今回のアルバム全体的に言えることですが、なんかさ、Mr.Childrenファンが好きな(?)というか僕が個人的に大好きな方のMr.Childrenっぽさはないかな的な。

NOT FOUNDとか、最近だと皮膚呼吸なんて僕が好きなまさにMr.Childrenっぽさ全開の曲なんですけどね。

今回のアルバム、全部聴いたわけではないんですが、全体的に「旅立ちの唄」とか「GIFT」、、、まあ「声」とか強いて入れれば「彩り」とかね。そういう感じですよね。つまりスーパーマーケット・ファンタジー感。

とは言え、心に沁みることは間違いない

誰の目にも触れないドキュメンタリーフィルムを

今日も独り回し続ける

そこにある光のまま

きっと隠しきれない僕の心を映すだろう

君が笑うと

泣きそうな僕を

Documentary film/Mr.Children

誰の目にも触れないドキュメンタリーフィルム

ほー、相変わらず言葉選び天才。

で、みていくと、「君が笑うと泣きそうな僕を」

WHY KAZUTOSHI SAKURAI!!

なんで君が笑うと泣くんだい!って、気になりますよね。

まあこれ一番最後に答えが書いてあって

誰の目にも触れないドキュメンタリーフィルムを

今日も独り回し続ける

君の笑顔を繋ぎながら

きっと隠しきれない僕の心を映すだろう

君が笑うと

愛おしくて 泣きそうな僕を

はい、答え合わせ。

君が笑うと泣きそうになるのは、「愛おしいから」だそうです。

ちょ、おまwwwww

まだモテたいのかよwwwwwww

って言いたくなるような、ね。でもこれが自分の子供に向けられた曲だったらどうです。

おそらくですがこれラブソングとかそんな単純なことじゃなくて、親子愛、ひいては人生についての曲ですよね。


桜井さん、サッカー選手になりたいの?


なんか、turn over?とかBrand new planet、Documentary filmは早速YouTubeで聴けますけど、なんか全体的に集大成感が半端なく感ぜられるんですよね。

皮膚呼吸の時の桜井さんどこ行ったんやろう・・・

って思います。

まあ名曲ですけどね。この歌詞の中で僕の一番のお気に入りはここです。

枯れた花びらがテーブルを汚して

あらゆるものに「終わり」があることを

リアルに切り取ってしまうけれど

そこに紛れもない命が宿ってるから

君と見ていた

愛おしい命が

そうそう。

終わりをリアルに切り取って見てしまうけど、命があることを切り取って直視する人って少ないですよね。死を恐怖することはあるけれど、それってつまり「今」を失うということなんだって考える人は少ない。

そんな僕らには「今」があるのだから「ドキュメンタリーフィルムを回し続けようよ」ってね。

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