2020年、この夏に見るべきおすすめの戦争映画6選【邦画・洋画】

FILMS & DRAMA
夏になると戦争映画が見たくなる。なぜだろう。

でもとりあえず胸が苦しくなるような映画が見たい。。。

こんな人に読んでほしい
  • 戦争映画が好き
  • 先祖に敬意を込めてしんみりしたい
  • 日本人なら見るべきだと思う
  • 泣きたい

今回はこのような方に向けた記事になります。

敬意

わずか20歳そこそこの若者が肉弾となって敵地に突っ込んでいった事実、或いは、その悲劇を僕らは忘れてはいけません。国を守るために命を落とした先人に僕は、敬意を表してこの記事を書きます。

戦争映画【邦画編】おすすめTOP3

  1. 私は貝になりたい
  2. さとうきび畑の唄
  3. 永遠の0

個人的に絶対に日本人が見るべき戦争映画TOP3がこちらになります。

恐らく戦争映画好きな方は既に見ているかと思いますが、公開年も割と最近のものなので映像も綺麗で、かつ出演者も皆さんご存知の役者さんが揃っております。

おすすめ01・私は貝になりたい


あらすじ

清水豊松(中居正広)は高知の漁港町で、理髪店を開業していた。家族は女房の房江(仲間由紀恵)と一人息子の健一(加藤翼)。決して豊かではないが、家族三人理髪店でなんとか暮らしていく目鼻がついた矢先に、戦争が激しさを増し豊松にも赤紙=召集令状が届いた。豊松が配属されたのは外地ではなく、本土防衛の為に編成された矢野中将(石坂浩二)率いる中部軍の部隊だったが、そこで彼は思いもよらない過酷な命令を受ける。そして終戦。豊松はやっとの思いで家族のもとに戻り、やがて二人目の子供を授かったことを知る。平和な生活が戻ってきたかに思えた。しかしそれもつかの間、突然やってきたMP(ミリタリーポリス)に従軍中の事件の戦犯として逮捕されてしまう。そして待っていたのは、裁判の日々だった…。

TBSチャンネル

私は貝になりたいの感想


これほどまでに胸が締め付けられる映画を僕はいまだかつて見たことがありません。この映画を見た時、僕はまだ中学生か高校生でしたが今でも鑑賞後の「嫌な気持ち」を覚えています。

戦争映画といえば、硫黄島からの手紙が有名ですが、それ以上に胸糞が悪く、リアルで、悲しくて、本当に泣ける映画です。涙なしで見られる人は10人に1人いるかいないかだと思います。

本当に、最悪な歴史で、最高の映画でした。


おすすめ02・さとうきび畑の唄

こちらは映画ではなく、スペシャルドラマです。

あらすじ

1944年(昭和19年)、太平洋戦争真っ最中の沖縄・那覇で小さな写真館を営む平山幸一は、妻の美知子と、小学校教師の紀子との結婚が決まった長男・勇、次男・昇、三男・健、長女・美枝ら5人の子供に恵まれた家庭で平穏な日々を過ごしていた。そんな中、美知子のお腹には6人目の命が宿っていた。

しかし、1944年6月、サイパンの日本軍が玉砕した後、アメリカ軍の沖縄上陸が現実味を帯びることとなり、平山家にも戦争という悲劇を味わうことになる。まず、勇に召集令状が届き、昇は通信兵に志願、美枝も従軍看護師として野戦病院に派遣される。そして、戦況がさらに悪化し、幸一にも召集令状が届く。

Wikipedia

さとうきび畑の唄のネタバレとあらすじ


平山幸一(明石家さんま)が負傷したアメリカ人を射殺しろと上司に命令された時の

「僕はこんなことをするために生まれてきたんやないんです」

このセリフが本当に今でも忘れられません。

最後、平山幸一は上司に逆らったために殺されてしまいます。本当に不条理で、本当に悲しい時代があったものだと、胸が苦しくなりましたね。ちなみにこのドラマでは、空爆されて足を失いながらも地を這って逃げる兵士の映像なども見られます。

小学生の時にこのドラマを見て、それ以来本当に戦争がこわいものだと思い知らされました。

ゲームの世界と全く異なりますよ。子供にも見せてほしい映画です。


永遠の0(ゼロ)


あらすじ

太平洋戦争末期。勝利を目前にしたアメリカを大混乱に陥れた、たった一機の戦闘機。「悪魔」と呼ばれたそのゼロ戦は、米軍最強の空母艦隊による一斉射撃・百万の銃弾をくぐり抜け、包囲網を突破してみせたのだ。その「悪魔」を操るパイロットは、実に意外な人物であった。宮部久蔵。天才的な操縦技術を持ちながら、生還することにのみ執着し、仲間から「臆病者」と蔑まれた男だった…。

TOHO

永遠の0の感想とネタバレ


この映画は上記2作に比べて、そこまで胸が締め付けられてどうにかなりそう・・・というほどのものではありません。というのも、現代の宮部の孫(三浦春馬)が当時のことを調査するというのが冒頭のシーンだからです。

現代から当時を振り返っての映像が主となります。

国のために死ぬことこそ義務だと言われていた当時、「絶対に死にたくない」と言い、臆病者と嘲笑されていた宮部がなぜ最後に特攻を志願したのか。

それでもやはり泣ける映画であることに変わりはありません。

ちなみにアマプラではドラマ版?が見られますが、あれは最低です。映画とは比にならないほどクオリティが低いです。幻滅するので見ない方がいい。


【番外編】日本の戦争映画おすすめ4選+1小説

  1. 硫黄島からの手紙
  2. 太平洋の奇跡
  3. 風立ちぬ
  4. 火垂るの墓

説明不要の名作たちでございます。

ただ一点、火垂るの墓以外はそんなに泣けはしないですね。

火垂るの墓の切なさ悲しさ、胸糞の悪いさはこの中ではずば抜けています。

上記4作品を視聴できるVODサービスまとめ

プライムU-NEXTHuluNetflixFOD
硫黄島からの手紙
太平洋の奇跡
風立ちぬ
火垂るの墓

風立ちぬの感想やネタバレ記事 »『風立ちぬ』は日本屈指の名作【宮崎駿と原作に敬意を込めて徹底考察】


小説「黒い雨」井伏鱒二


一瞬の閃光に街は焼けくずれ、放射能の雨のなかを人々はさまよい歩く。原爆の広島――罪なき市民が負わねばならなかった未曾有の惨事を直視し、“黒い雨”にうたれただけで原爆病に蝕まれてゆく姪との忍苦と不安の日常を、無言のいたわりで包みながら、悲劇の実相を人間性の問題として鮮やかに描く。被爆という世紀の体験を、日常の暮らしの中に文学として定着させた記念碑的名作。

新潮社

黒い雨の感想

あの太宰治が大変慕っていた井伏鱒二の作品「黒い雨」は、彼の代表作の1つです。実際に戦時下でも執筆活動をしていた彼だからこそ書ける小説。或いは、文章も極めて平易で読みやすいのでぜひ夏の読書感想文のためにでも読んでみることをおすすめします。

純文学としてはそこまでは面白味はありません。純文学ならこちらがおすすめ»読書嫌いにおすすめする短編小説3選【僕は17歳で初めて本を読んだ】

戦争映画【洋画編】おすすめTOP3

  1. プライベートライアン
  2. 父親たちの星条旗
  3. ダンケルク

ぶっちゃけ洋画の戦争ものって、ストーリーよりアクション色が濃くて好きになれないんですが、上記3作はストーリーもしっかりしていて良き哉と思いました。

特に「父親たちの星条旗」は硫黄島の戦いを日米双方から制作したプロジェクトです。日本側から見た戦いが「硫黄島からの手紙」になります。

つまり二部作です。どっちも見た方がいいです。

洋画編おすすめ01・プライベートライアン


あらすじ

ノルマンディに上陸した連合軍のミラー大尉は、ライアン二等兵を戦場から救出するよう命じられる。ライアンの3人の兄が全員戦死し、兄弟すべてを死なせられないという上層部の判断だった。ミラーは中隊から7人の精鋭を選抜し、ライアンを探しに出るが…。

U-NEXT

プライベートライアンの感想とネタバレ


プライベートライアンの冒頭の上陸シーン、あれを観たかつてのDデイ上陸作戦に参加した元兵士曰く「完璧な描写」だと。 更に「ただ一つ足りないのは、観ていて火薬と血の匂いがしてこない事だ」とも語ってたそうです。

YouTubeのコメント

スティーブン・スピルバーグとトム・ハンクスの映画。これは両者のビッグファンとしては見ないわけにはいきません。

この映画は全て事実に基づいて作られた作品です。尤も、この映画を見たベトナム人帰還兵はPTSDを発症してしまったほどにリアルに忠実に再現されているようで、冒頭の27分間は世界で最もリアルな戦争映画だと言われています。

1,500人のエキストラの中には実際に手術で手足を切断された人々にも出演協力を仰いだそうで、スピルバーグは第二次世界大戦で命を落とした人々へ敬意を込めてこの作品を作り上げたそうです。

これは正直、戦争映画好きであれば見なければいけない作品です。


洋画編おすすめ02・父親たちの星条旗


あらすじ

太平洋戦争末期、硫黄島に上陸した米軍は日本軍に苦戦しつつも、圧倒的な戦力で山の頂上に星条旗を立てた。その写真は米国の勝利を映し出し、旗を立てた3人は、帰国後に英雄となるが…。

U-NEXT

父親たちの星条旗


アメリカ制作ということもありますが、巨匠クリントイーストウッド監督は事実をねじ曲げることなく史実に基づいて制作に当たったそうです。

このことからもやはり当時の人々への敬意が込められているものだと感じます。

ちなみに興行的にはやはり「硫黄島からの手紙」の方がヒットしました。

しかしどちら側からも見ることにより戦争の悲惨さ、結局、戦勝国にしたって敗戦国と同じように悲しみに暮れ、辛い思いをしている人がたくさんいるのだと実感できます。

子供たちに戦争の悲惨さを伝えるなら、二部作をどちらも見せてあげるのがおすすめです。

洋画編おすすめ03・ダンケルク


おすすめの見方

「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」という映画があります。こちらの記事でもご紹介しています。»これを見て!イギリス英語のおすすめ映画6選【Amazonプライム】

この映画のなかでチャーチルがダンケルクの戦いで撤退するまでが描かれています。それで実際に実行されたシーンというのが、この映画「ダンケルク」です。

前後どちらでもいいと思いますが、やはりこの2作品を見ることによって相乗効果です。どちらの映画も2倍楽しむことができるようになります。

ので、ぜひ見てみてくださいね。

上記3作品を視聴できるVODサービス一覧

プライムU-NEXTHuluNetflixFOD
プライベートライアン
父親たちの星条旗
ダンケルク

政治思想に関係なく、敬意を込めて鑑賞したい


素直に日本のため、家族のために命を落とした人々がいて、今の僕らがいる、と。よく戦争については政治思想やその他諸々の話も取り沙汰されますが、とりあえずまずは感謝と敬意を込めて黙祷を捧げたい気持ちです。

僕は満24歳ですから、戦時中であれば確実に人間魚雷か何かしらに乗って敵陣に突っ込んでいったと思うんです。想像するだけでやりきれない気持ちになりますよ。それを彼らは、ハキハキと立派に旅立っていった訳です。

彼らが守りたかった日本を、物質的にではなく、精神的に豊かな国にすることが僕らの努めだと思うのです。

蛍/サザンオールスターズ

終わりです。