
- 仕事を辞めたい
- 夜になると泣けてくる
- 日曜の夜が憂鬱
- 生きてて辛い
今回はこのようなお悩みを解決していきます。
お相手はDJ和久井(@misanwakui)です。よろしくお願いいたします。
ちなみに、こちらでは僕がニートに対して思っていることをまとめています。気になる方は是非読んでみてください。》和久井大学 – neet.net
働くことが辛いならいっそ小さく辞めればいい

結論として、、、働くことが辛いならいっそ小さく辞めればいいと思います。

ソクラテスは紀元前にこのように言っていますが、これは現代であればことさら実行されるべき思想ではないかと僕は考えています。
理由は3つあります。
生きるために食うべきで、食うために生きるべきではない理由
- 体験もなしに一生ものなど選べるわけないから
- 日本は物質が豊富でむしろ有り余っているから
- お金の稼ぎ方は「就職」のみではないから
ちなみにこの記事を書いているのがゴリゴリのサラリーマンだったら信憑性に欠けますよね。なので少し僕のライフスタイルについてお話します。
僕の半生をざっくり紹介
僕は22歳の時に起業し、フィリピン・セブ島へ移住しました。
2年間向こうで生活をして、2019年の12月に日本へ帰ってきました。これまでにオフショア開発や留学エージェント事業を立ち上げましたが、尽く頓挫し最終的にはブロガーをやっています。
ブロガーになった結果、仕事をいただけるようになりました。
ブロガーの生活は日から土まで毎日ブログを書く。それ以外は暇。つまり、はたから見たらただのニートです。
正真正銘のニートではないですが、いわゆる普通の働き方をしていない、ニート的な生き方をしている僕の話を聞いてください。
理由01・体験もなしに一生ものなど選べるわけないから

理由の1つめですが、そもそも「会社で働く」という体験は大学を卒業して、あるいは、高校を卒業して初めてするものですよね。
その状態で辞めずに働ける会社を選ぶのって、いわば、試着もせずに気に入った服を1着だけ買ってその服を終生着続けなさいと言われるくらい困難なことなんですよね。
しかも限られた選択肢の中から、最もらしいものを選び選ばれ、最終的には自分の意思や希望とは全く沿わないものになっている可能性だってあります。
なのでそもそも、会社は辞めることを前程としている一時の働き口と思うのが正常なのではないかなと思うんです。終身雇用があった時代は別ですが、今はそんなものもないし、年功序列ももはや本質的には意味を成してないですよね。
人は体験してやっと自分に合う合わないを見極める力が身につくのではないかなと考えていて、なので、少なくとも数社で働かなければどれが自分に合っているのかは分からないはずです。
「その会社が合わない = 社会不適合」と結論づけるのはデータの乏しい実験と同じで、信憑性に欠けるし説得力がないです。
以上が理由の1つめです。つまり、体験もなしに長年働ける職場を選べる方が稀有なので、辞めて当然。
理由02・日本は物質が豊富でむしろ有り余っているから

2つ目ですが、これは結構相対的でかつ解釈論に近いかなとも思います。
ただ少なくともフィリピンとかに比べると日本でかなり物質的に豊かで有り余っているという印象すら受けるんですよ。なので質の割に値段が安かったりするんですよね。
これって日本だけにいると中々見えないものです。
なので、価値観や視野を広げるという意味でも旅をすればいいと思いますし、旅をすることで初めて見えてくる自分というのも存在してますよね。
とりあえず旅はおすすめです。
で、本題ですが、つまり日本って生活に必要な物って割と安価で手に入る国なんですよ。なので、別にそこまで大金って必要ないし、そもそもサラリーマンじゃ大金も稼げず、心と頭を悩ませてむしろマイナス収支なんじゃないかなと思います。
熱心に月から金まで働いて手に入るお金と好きな時にバイトでもなんでもして生活費を稼いで暮らす生き方って、世間体を気にしなければどっちの方が自分にとって幸せかって話だと思います。
とりあえず、日本ではそこまで熱心に働かなくても、今とほぼ同じクオリティの暮らしは出来るはずなんで安心して仕事は辞めても大丈夫なのではないでしょうか。
理由03・お金の稼ぎ方は「就職」のみではないから

これは僕が実践している通りで僕は就職したことないんです。
大学生の頃から自分でビジネスを作ることしか考えていなかったし、在学中に今の会社を作っているので、就職は一度もしたことないです。
で、実際起業すると同級生が絶対に稼げないようなお金を瞬く間に稼げるんです。
一方で、瞬く間にその大金が消えていく過程も見えるんです。
超スリリングだし、超良い経験になります。それで思ったことって、別に就職せずに生きていくと決意さえすれば、人って絶対にそれで生きていけるということです。
お金も好きなことで必要な分だけ稼げばいい話ですから。
ほぼ外出せず、物欲もない人なら月5~6万でも暮らせますよね。最強なのはそれに加えて実家暮らしです。
で、次のセクションでは仕事を辞めても生きていく方法を解説していきます。
仕事を辞めても生きていく方法

実際、仕事を辞めた後はどうすればいいのか?
と考える人も多いと思います。で、仕事を辞めたあとのことが気になって不安になって、仕事を辞められないという人も多いはずです。
これは不安のメカニズムなので当たり前なんです。
不安というのは、将来に起こる得る事柄に対してだけおぼえるものなんですよね。なので、不安というのは言葉にすれば分かりますが、必ず未来時制なんです。
〜になるかもしれない。
〜したらどうしよう。
〜だったらどうしよう。
みたいな感じです。
さて、本題です。仕事を辞めたらどうすればいいんだろう?
答えはざっくりと2択です。
- スキルを身につけて転職
- ストック型の労働で資産を増やす
解説していきます。
退職後にやること01・手に職をつけるならプログラミング

このブログではたびたび言及していますが、プログラミングの需要は拡大する一方です。なので、プログラミングさえ出来ればとりあえず向こう10年くらいは食うには困らないんじゃないでしょうか。
「安定」
「手に職」
「ワークライフバランス」
などを大切に思う方にはプログラミングはかなり合っていると思います。
退職後にそこまでの時間的・金銭的猶予がなければ、»テックキャンプ エンジニア転職(無料カウンセリング)であっという間にスキルを身につけて転職するのがおすすめです。
あとは「習うより慣れろ」の精神で、実際に仕事をすれば慣れていくのでその頃にランサーズなどを利用して副業をしたりフリーランスになる準備をするのがベストかなという感じです。
仕事を辞めたあとの期間を、スキルを身につけて、休んで、次に備える期間として使おうかなと思っている方には特にこの過ごし方がおすすめですね。»テックキャンプ エンジニア転職(無料カウンセリング)
退職後にやること02・モラトリアムがあるならストック型の労働もあり

ストック型の労働というのは早い話、ブログとかYouTubeですね。
ただこれは最初は全く儲からないので、モラトリアム(時間的・金銭的猶予)がある人に限られるかなという感じです。とはいえ、実家に帰れれば大体の人がこれを実行に移せると思います。
これを機に意味のない買い物や浪費を無くしてミニマリストにでもなったらどうでしょうか。
実際、ブログで稼いでる人ってミニマルな暮らしをしている人が多いです。
物は持たずに知識やスキル、知見を増やしていくという生き方です。
元々、好きなことにはすごく熱中してしまうような方にはこれが向いていると思いますよ。
参考》中学生でも出来るアフィリエイトの始め方【専門用語なしで徹底解説】
仕事を辞めても人生は続く【Everything will be okay.】

仕事を辞めても人生は続きます。
もはや仕事らしい仕事なんかしなくても生きていけるのに、たかが仕事のことで悩んでつまらない暮らしをするのは非常にもったいないと思いません?
そもそも、就職も「とりあえず」なら、退職も「とりあえず」でいいんじゃないでしょうか?
働きたくて働きたくて仕方がないという人は、僕は見たことがありません。
大抵、卒業したからとか、年齢だからで就職しますよね。
なら、別に辞めたいから辞めたということで良くないですか?
理論的に、もしそれがダメだというならそれはまさに「出口のない海」ですよ。
仕事なんか辞めても人は生きていけます。だって仕事をする前は誰も仕事なんかせずに20年生きていたのですから。自分の過去がそれを証明していますよ。
終わりです。
人の目が気になって中々言い出せない。。。