スタートアップの失敗原因・パターンはこの4つだけ【経験者が語る】

起業・独立
起業・独立を考えているけど、失敗すると怖いな・・・

失敗する原因とかパターンさえ分かれば対策できるかも・・・

こんな人に読んでほしい
  • 近い将来起業する
  • 起業する夢がある
  • 家族もいるので失敗はできない
  • 仮に失敗した後の末路はどうなるのか

今回はこのようなお悩みを解決していきたいと思います。

と、その前に実際に起業に失敗している人の話でなければ皆さんも聞く気にならないと思いますので、ざっくり僕のスタートアップ・起業歴だけここでご紹介します。

筆者のスタートアップ経歴

  • 2015年(19歳)・・・Webサイト受託開発の学生団体発足
  • 2016年(20歳)・・・上記団体が空中分裂(その後、個人事業主登記)
  • 2018年(22歳)・・・法人設立
  • 同年・・・フィリピン・セブ島でオフショア開発事業失敗
  • 同年・・・留学エージェント創業
  • 2020年(24歳)・・・従業員2名を雇用し、日本で留学エージェント業務拡大
  • 同年・・・新型コロナの影響で事業が死亡
  • 現在はアフィリエイトとWebライティングで生活しています。

そのほかにも、2019年4月から外部マーケティングオフィサーとしてジョインしていた教育系ベンチャーもわずか1年足らずで倒産しました。

事業の立ち上げ回数と失敗回数は、24歳にしては十分だと考えています。

さて、自己紹介はここまでに早速本題に入りたいと思います。

【結論】起業に失敗するパターンはこの4つだけ


  1. 経営者のマネジメント能力不足
  2. 事業の多角化
  3. 固定費
  4. 社員の能力

上記4つの失敗原因を具体的に解説した後、起業に失敗した人(経営者)の末路なども解説していきます。

ぜひ起業準備に役立ててください。


起業失敗パターン01・経営者のマネジメント能力不足


経営者のマネジメント不足を細分化すると以下のような能力が不足しているケースがとても多いです。

  • お金のマネジメント力
  • 従業員数のマネジメント力
  • マーケティング・ブランディングマネジメント力

よく言われるところですが、会社のリソース(人、もの、金)のマネジメント力がない経営者だと起業は確実に失敗します。

しかしこれを全て完璧にこなせている経営者の方が珍しい話です。

あのスティーブ・ジョブズでもマーケティングやブランディングは神がかっていたけど従業員への対応は結構クズだったというお話は彼の本の中でも紹介されています。

ほかにも、孫正義さん率いるソフトバンクの「使い捨て人事」なども有名な話です。

では、経営者が絶対に持っていないといけない能力は何か。


それは、キャッシュフロー(お金)に関する知識です。


会社はいくら赤字を垂れ流していても留保があれば生き残れますし、例え黒字だったとしても手元にキャッシュがなくなれば死亡します。

経営者が、この会計的なセンスを持ち合わせていないと失敗する確率はかなり高くなります。

それ以外の要素について

まず従業員のマネジメントについてですが、会社の規模が小さいうちは人間関係のダイナミクスを調整するのも経営者の役割です。

新しい人事になりうまくオペレーション出来ていない所があれば、コンサルの如く問題を解決し、最悪、癌は切り取ってしまえば話は終わります。

し、従業員のマネジメントについては規模が15人以上にならない限り、そこまで問題にはなりません。

理由は一対一で話せる&そもそも、その規模感では気が合わない人は採用しないからです


次に、マーケティングやブランディングのマネジメントについてですが、これに関しては割とこの辺を考えてPDCAを回すのが大好きな人が多いと思いますね。自分で会社を始めようとする気概のある人の場合。

実験大好きで、人の行動やお金の動きなどを見て楽しめるのであればとりあえずは大丈夫です。

スタートアップは基本、格好いいマーケティング戦略より泥臭い営業が優先されます。

これを肝に銘じて、泥臭い活動を、泥の上澄みをすすりながらやっていけばまず最初はそこまで致命傷にはなりません。


起業失敗パターン02・事業の多角化


1つのサービス、事業が損益分岐点売上高を超える前に多角化すると失敗する確率はかなり高くなります。理由は、内部のオペレーションに歪み(ひずみ)が生じるからです。

この辺もやはり会計の知識が重要になってきますので、ちょっと早いですが結論としては、起業する場合に経営者が身につけておくべき知識は『会計』ということになります。

会計知識がない人でも一番最初に読む会計の本としてはかなり面白い本です。

今後起業する人はぜひこちらをまず手始めに読んでみてください。


損益分岐点売上高が分からない経営者で、かつ飽き性の場合はかなり最悪です。

6ヶ月以内には事実上のキャッシュアウトが発生するはずです。


起業失敗パターン03・固定費


固定費が上がれば上がるほど、失敗するリスクは高くなります。

もし小資本で事業を始めるのであれば、絶対に固定費を最小限にする努力をし続けた方がいいです。

この辺はこちらの記事 »【事業計画の作り方】資本金10万円以下で稼げるビジネスモデルは手数料だでも解説していますが、従業員が5人以下、で、場所を必要としないビジネスの場合はバーチャルオフィスを利用するなどして固定費を極限まで削ってください。


もし本当に余裕がなければ、税理士なんて雇わないでください。

今、【簿記も税理士も不要】会社の決算は自分で出来る【弥生なら3分で】«こちらでも詳しく解説していますが、会計ソフトがかなり便利になっているので、自分がちょっと勉強すれば税理士なんて不要です。

経営者なら少なくともB/Sとかは読めないとやっていけません。

Kindle unlimitedにたくさん無料の本があるので参考にしてみてください。

また別にそんなの読めなくても、会計ソフトを使えば全部勝手にグラフで表示してくれたりするので本当にこの辺は削れるだけ削った方がいいです。


起業失敗パターン04・社員の能力


  1. 仲がいいから
  2. 友達だから

これらの理由で会社の従業員は選ばない方がいいですね。

一方、

  1. 優秀だから
  2. 条件がいいから

で採用しても失敗する確率は高くなります。

この辺は本当に難しい問題です。

僕がフィリピンでオフショアに失敗した時は後者でした。

優秀で給料等の条件も良いので一緒にやることにしましたが、最終的にお金のことでモメて解散しました。ちなみにフィリピン人です。

そのほかに10名近く従業員を雇いましたが、全部、解雇するに至りました。

気が合うだけでも仕事にはならないし、優秀なだけでも仕事は進まない。本当にスタートアップって、毎日胃が痛みますね。

他人事のように言ってますが、僕はこの3年ほぼずーっと毎日、頭を悩ませながら生きています。

ブログ書いている時が一番平和ですww


【修行か起業か】起業失敗後の末路


よくある話で、

  1. 起業する前に就職して修行する
  2. いきなり起業してスキルを身につけていく

この2択で迷う人がいます。

僕はどちらかと言えば、後者を選びました。

というのも、Webの受託開発を始めたのは、僕がHTML&CSSの本を買ってから2日後(?)くらいだった気がします。結局実践、実践、実践あるのみです。

無理だと思っても「YES」と言ってしまえば最後はやるしかないんです。

このやるしかない状況が、人を急速に成長させます。


DeNAの南場さんが言っていたことを引用しますと

仕事が人を成長させる

DeNA南場会長

またエイブラハム・リンカーンはこのように言っています。

Nearly all men can stand adversity, but if you want to test a man’s character, give him power.

大抵の人は災難は乗り越えられる。本当に人を試したかったら、権力を与えてみることだ。

Abraham Lincoln

権力を持ってみてください。責任ある立場に就いてみてください。

サラリーマン5年分くらいの修行が、起業をして経営者になるだけで半年とか1年で積めます。

これは僕も体感しています。

起業して、事業を作れる人は失敗してもぶっちゃけ余裕


特に20代、30代であればまじで余裕です。

僕も何度預金が0になったか分かりませんが、その度にいろいろな人から

「困ったら連絡くれ。仕事任すから。」

と言ってもらっていました。

本当に大丈夫ですよ。必死に仕事して、お金稼いで、顧客に価値を提供していれば、起業失敗なんてむしろ+にしか働きません。

20代で結婚とかしていなかった場合ですが。

起業してから感謝する回数が増えた

ちょっとした小話ですが、起業してから「ありがとう」とか「ありがとうございます」と言うことが増えました。と言うのも、起業すると知り合う人も皆大抵経営者なんですよね。

類は友を呼ぶって割と本当で。

そうすると、僕のような若輩者は本当にいろいろな人に助けてもらって生きているのだと実感できるんです。これだけでも人間として、何回りも成長していると思いますし、経営者はその成長を認めてくれる人が多いです。

なぜか。

自分も過去にそういった経験をしているからです。

何年修行して起業するなんて発想は無駄の極み


以上のことから、僕は、もし就職して修行してから起業するか、即独するか迷っているなら即独する方を勧めます。

ダメだったら転職するか、起業している間に身につけたスキルで飯食えばいいんですよ。

自分の給料くらいならすぐ稼げますから。

最悪、プログラミングでも2~3ヶ月勉強すれば転職出来ますし、今ニート大歓迎のエージェントとかもありますからね。

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起業の失敗率なんかぶっちゃけどうでもいいって話


上述していますが、固定費さえ上げなければ倒産することは120%ないですよ。

なので失敗率なんて気にするだけ無駄です。

会社が存続していれば、挑戦したい時に融資を受けることも、すぐに事業を作ることも出来ます。

後、創業融資というサービスもありますので、割と本当に失敗率とか気にするだけ無駄です。

創業融資についての記事»【事業計画の作り方】資本金10万円以下で稼げるビジネスモデルは手数料だ

以上、起業で失敗する4パターンと失敗後の末路でした。

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