
- 記事を仕上げる速度を上げたい
- 構成で悩む時間をなくしたい
- SEOに強いブログの型を覚えたい
- 独自性は保ちたい
今回はこのようなお悩みを抱えている方に向けた記事になります。
当記事で使うもの
- Google Search Console(以下、サチコ)
- 自分が書いた記事数種類(*なるべく構成などが違うもの)
- Google Adwords
以上になります。
もしまだブログをサチコに登録していない場合、予めこちら»サーチコンソールの登録方法と初心者でも分かる使い方【2019年版】を参考に準備しておいてください。
また、ブログ記事のバリュエーションもほぼ同じで、異なる構成やキーワード選択などをしたことがないという方には当記事はあまり参考にならないかもしれません。
その場合、以下2記事を参考に様々なバリュエーションの記事をまずは書いてみてください。
それでは本題に入ります。
H2の「まとめ」はもう2度と使わないこと

テンプレ化に先立って、重要なことをお話しておきます。
皆さん、ブログで「まとめ」というH2のセクションを作っていますか?
これ、不要なので金輪際書かないようにしてください。まだ総記事数が50記事程度なら全部「まとめ」の部分をリライトした方がいいです。
まとめを消した方がいい理由3つ
読者の離脱率が高まる
【まとめ】というH2タグは必要なのか?
— 和久井大学@毎日気絶するまでブログ書く人 (@misanwakui) April 18, 2020
僕は今までなんの疑問も抱かずに「まとめ」を最後に書いていたけど、本当に必要か?
と最近思っています。理由は
・「まとめ」というH2を見た瞬間離脱される可能性
・内容の重複を避けたい
・文字数が無駄に増えるのを避けたい#ブログ書け #浦鉄
ざっとこんな感じです。
【まとめ】というH2タグは必要なのか?
僕は今までなんの疑問も抱かずに「まとめ」を最後に書いていたけど、本当に必要か?
と最近思っています。理由は
・「まとめ」というH2を見た瞬間離脱される可能性
・内容の重複を避けたい
・文字数が無駄に増えるのを避けたい
https://twitter.com/misanwakui
皆さん的にも、誰かのブログを読んでいて「まとめ」ってきたら
「おk、次」
ってなりませんか?
もしくは大抵が、まとめセクションまで読まれずに離脱されている可能性の方が高いですが。
実際のデータの裏付けを持ってこられなかったのですが、このまとめセクションを削るというムーブメントは既にトップブロガーの方々も実践しています。
アフィリエイトで稼いでる有名人18名のWordPressテーマまとめで紹介しているブログではほぼ、「まとめ」を書いている人はいません。
「いかがでしたか? うざい」という指名検索がある

こちらは関連キーワード取得ツールという、Googleで検索されているキーワードをアイウエオ順で紹介してくれる便利なツールなのですが、こちらでも「いかがでしたか うざい」という指名検索が既にあります。

その他、シンプルに「まとめ うざい」という指名検索もあります。
ここまで嫌われている「まとめ」をあえて書く必要は一切ありません。
そもそも不要
そもそも「まとめ」という概念自体が不要な気がしています。
というのも、
ブログ記事そのものがある情報をまとめたもの
だからです。
ということで今後、ブログの構成で一切「まとめ」を使わないでください。
テンプレ化すべきブログ記事を選ぶ際のサチコの使い方

当記事では以下2記事をサンプルとしてご紹介します。
あとで読んでみてください。
内容云々より、注目してほしいのは構成についてです。
以下、使い方。

5月のアップデートでPVは40%程度下落しましたが、それでも泥臭い作業を、泥の上澄みをすすりながらやっていくのみです。
さて、本題。
レポートを開くをクリックして、

+新規
をクリック。

ページ
をクリック。

先ほどの記事のURLを貼り付けます。
使い方の手順
- レポートを開く
- +新規
- ページ
- URLを貼り付け
- 適用
成功した例がこちら(CTRや表示回数、順位などを見る)

ちなみに、» どんなAVよりも抜けるYouTuber【あんな美意識ちゃんねる】この記事だけで月間1万PVくらい獲得しています。
あんな美意識ちゃんねるというYouTuberが有名になればなるほどこのページのCTR、表示回数は高くなります。
失敗した例がこちら(CTRや表示回数、順位などを見る)

とりあえず、悲しくて目も当てられない状況です。
いますぐにでも改善が必要な記事構成、タイトル、内容であるということが伺えます。
結論として、、、
結論としては、成功例の記事をテンプレ化して使い回せばSEO的に上位になる可能性は極めて高いのではないか。と考えられますが、これは単に構成や内容だけに依存しているわけではありません。
検索順位の決定には様々な変数が絡んでいます。
その辺りを次にご紹介していきます。
競合と、そもそもの検索ボリュームは?

まず韓ドラの場合、競合がかなりたくさんいますよね。
「韓ドラ 魔王」
で検索すると、約238,000件のコンテンツがヒットします。
一方で、
「あんな美意識ちゃんねる」
で検索すると、約262,000件のコンテンツがヒットします。

今回はたまたま後者の方がコンテンツ数は多かったですが通常一概には言えません。
Google Adwordsで調べる

Google Adwordsのキーワードプランナーで検索すると、こんな感じです。
このボリュームのキーワードで、検索順位が40位は完全に失敗している例です。
テンプレ化の前に知っておくべき重要なSEO変数
- スピード
- 情報の網羅性
- ドメインパワー(E-A-T、サイテーション)
とりあえず、当記事では »https://wakuiminato.com/2020/03/13/anna-ch01/の記事はテンプレ化する価値がある構成、内容、タイトルであるということは判明しました。
ただしかし、上記3点も重要な変数なので覚えておいてください。
ドメインパワーについては »ドメインパワーを調べる方法+上げるには【1年運用した目安は?】こちらでE-A-Tもサイテーションも解説しているのでぜひ確認してみてください。
テンプレ化までの流れ最終確認
- 様々なバリュエーションで記事を書く
- サチコでCTRや表示回数などを確認
- 競合や検索ボリュームを確認
- テンプレ化するか決める
以上で、ブログ記事をテンプレ化する際に注意したいことを終わります。
でも実際、どの記事をテンプレートとして選ぶべきなんだ?