
今回はドメインパワーを調べる方法と上げるにはどうすればいいのかをお話していきます。
結論としては、2020年のSEOトレンドがE-A-Tとサイテーションであることを鑑みて、従来の被リンク集めはそこまで意味はないかなという予想です。
当記事が解決するお悩み
ドメインパワーを調べるにはMOZが最適

Google Chromeの拡張機能で「MOZ」を追加してください。
ちなみに、Safariをお使いの方は早急にChromeに変えることをおすすめします。
- ブロガー
- エンジニア
- その他全ての職業
上記に当てはまる方はChromeの方がいいです。
この拡張機能という便利な機能もありますし。
ドメインパワーを調べる方法
MOZをオンにすればあとは簡単です。

こんな感じで、全てのmeta descriptionの下でPAとDAが確認できます。
- PAとは・・・Page Authority
- DAとは・・・Domain Authority
Page Authority
ページオーソリティーは、ページの権威性です。
どれだけ被リンクを獲得できているかです。
Domain Authority
ドメインオーソリティーがいわゆるドメインパワーです。
手前味噌ではありますが、「ミスチル 片思い」で検索すると2位に出てくる和久井大学の記事のPAは0で、DAが6です。
開設から1年の和久井大学のドメインパワーは「6」です。
ドメインパワーの計測基準は結局、SEO?

とても気になるところです。
基本的には
- 記事更新頻度
- 内部リンク
- 被リンク
- 検索順位
ではないかと考えています。
和久井大学は開設から1年が経過しますが、2020年4月までの1ヶ月の平均更新数は3.5程度でした。かなり少ないですし、SNSでのシェアもほぼ行っていませんでした。
それで6は妥当な数字かと思います。
ちなみに、ドメインパワーが13~20以上になると検索順位が伸びやすくなるそうです。
DOは結局、SEOと=か?
ドメインパワーの計測基準、逆にいえば、ドメインパワーを上げる方法として有効だといわれているものは全て「=」SEO対策として有効だといわれているものと同じですね。
なので結局、ドメインパワー=SEO力と言い切ってしまってもいいかもしれません。
2020年のSEOトレンドでは「被リンク」の重要度は低い?
2020年のSEOトレンドはE-A-Tとサイテーションだといわれています。
- E-A-Tとは
- サイテーションとは
E-A-Tとは
E-A-Tは、Expertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、 Trustworthiness(信頼性)のぞれぞれ頭文字をとって省略した呼び方となります。
https://static.googleusercontent.com/media/guidelines.raterhub.com/ja//searchqualityevaluatorguidelines.pdf
その中でも最も重要かつ最もEASYであるのが「専門性」です。
これは1つのジャンルやカテゴリーについて、ひたすら発信していれば自然とそうなります。要するに、特化ブログはこの点に関しは強いです。
残り2つの権威性と信頼性に関しては、従来であれば「被リンク」が重要だとされていました。
しかし、2020年では被リンク以上に「サイテーション」が重要だといわれています。
サイテーションとは
SEOの世界では「リンクではない形による、他ページ(他コンテンツ)の参照」を意味するものとして使われることが多い。
https://webtan.impress.co.jp/g/%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%86%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3
つまり、どれだけ言及されているか。です。
これまでは、主に目に見える形でリンクをシェアされたり、URLがシェアされたり、といった行為が権威性を高めるのに有効だとされていました。これが被リンクです。
しかしサイテーションの場合、リンクやURLに関係なく「サイト名が他のサイトで言及された」とか「サイト名がTwitterで言及された」などが影響するということです。
サイト名だけではありません。
引用されたり、そういったことも影響してきます。
Twitterで「和久井大学を読みました」とツイートする人が多ければ多いほど、僕のブログはSEOの評価が高まるということです。
GoogleのSEO基準は、「ヒト」に近づいている

「あのレストランのサラダ美味しかったよ!」
「へえ、今度行ってみる!」
を、インターネット上(SEO)で実現しているということです。
噂を聞きつけて、それが本当かどうか。悪い噂か、良い噂か。
それをサイトの価値に反映させるということです。
なんともヒト、我々人間っぽいですよね。
コンテンツ is king【つまり、質】

つまり、粗悪な記事の量産や被リンクの爆買いなどはもう通用しないし、結局、良質なコンテンツを作ることが最強ですということですね。
ドメインパワーは1つの目安にすぎません。
これを強めようとするあまり、サテライトサイトを作りまくっていたらペナルティの対象になる可能性もあります。
目的と手段が転倒しないように、ブログを書くしかないです。
1年運用したDOの目安は?
僕は1年間、月3.5記事の更新でドメインパワーが6です。
これを目安に考えてみてください。更新するだけではなく、内部リンクなども対策すればDOは1年で10程度なら余裕でいきそうなものです。
そして、ドメインパワーってやっぱり重要なのかな?