こんにちは、和久井大学の和久井港(@misanwakui)です。
当記事では、圧倒的成長を求める若者は起業すべきか、就職すべきかについて私の意見をつらつらと述べていきます。大学在学中の19歳の時に個人事業主を開業、22歳で会社を設立した私の意見としては、「起業一択」です。
ただ、もちろん就職することのメリットもありますので、その辺もお話してまいります。
結論、起業してよかった
結論として、私は22歳という年齢で起業していてよかったなと思います。とは言っても現在23歳で、先月1期目の決算がやっと終わったところなのですが。
ちなみに、大学時代に出会った優秀な仲間と複数人と始めたわけでも、実業家から出資を受けたわけでもなく、たった1人で起業しました。
本当に静かに始まった起業家人生ですが、私は後悔していませんし、一生涯起業家として生きていくことを腹に決めているので、ぶっちゃけ自己破産どんと来い。くらいの覚悟で生きています。
ありがたいことに今の所、税金も無事に払い終え、普通に生活できるくらいは稼げております。
「5つの起業してよかった」
- 成長スピードが圧倒的
- 24時間仕事だけできる
- ビジネスの喜びを知ることができる
- とりあえず経歴だけで尊敬される
- いつでも貧乏人になれる
成長スピードが圧倒的
まず、自己成長を何よりも求めるなら、起業以外に選択肢はないと思います。
起業をするということは、少なくともビジネスを所有するということになります。それから、自分がビジネスの所有者ということは、8時間働けば誰かから金をもらえるわけではありません。
まず自分の金は自分以外は誰も稼いでくれませんし、人を使うなら人に払う分の金を作る必要もあります。
自分の決断が金を生むか生まないかを決める。そんな毎日を過ごしているわけですから、ぬくぬくしてる暇はないです。
1日の売り上げは、自分の決断1つで決まります。何をどう決断すべきか、そもそも何のビジネスをするべきか。何をどうすれば人はお金を払ってくれるのか。
そんなことを考えて働いてるサラリーマン見たことありますか?
サラリーマンは大抵、いかに会社から楽して金をまきあげるかしか考えていないですよね。あるいは、経営者はそんな人間たちをマネジメントする必要もあります。
成長しないわけがないですよね。
24時間仕事だけできる
これは私にとっては最大のメリットだと感じたのですが、最初の頃は売り上げを出すためにヤバイくらい働く必要があります。
正直、友達と酒を飲んでる時間は1秒もありません。無駄なことを考える暇は1秒もありません。
つまり、無駄かつ無価値な交際は全て断つことができます。たとえ望んでいなくても、そうなります。
自分にとって何が大切で、本当に必要で、何がいらないのかが明確に見えてきます。経営者ってドライなイメージの人多くないですか?多分、それはそういうことだと思いますよ。
言い換えれば、かなり孤独です。友達に会社経営者なんて、特に若いうちは絶対いないですからね。被雇用者である友人と雇用主である自分、話があうわけないですよね。
ビジネスの喜びを知ることができる
私は、まあ数々の失敗を繰り返していますが、メディアを始めたとき、すごいビジネスやっていてよかったなと思いました。
これ読んだことある!とか、いつも面白いです!とか、そういったコメントが本当に嬉しいんですよ。
あとはまあなんか、自分が考えたサービスを利用してもらえたり、信用してもらったり、多分、正社員じゃ感じられないくらいダイレクトに顧客の感謝が伝わってきます。
ま、これは正社員でもあるかもしれませんね。地図に残る仕事とか、よく言いますしね。
とりあえず経歴だけで尊敬される
私は今23歳ですが、あなたの周りには23歳以下で会社を所有している人間が何人いますか?
まあ、やたらと起業家が多いコミュニティに属してれば普通にごろごろいると思いますが、世間一般的に23歳で会社経営者はほぼいませんよね。
だからたまに嘘でしょとか言われますけど、まあそれくらい普通ではないってことですよね。別に経営者とか起業なんかしてしまった身からすれば何もすごくないんですが、普通の人からしたらやっぱり「すごい!」の対象なんですよ。
ただ金持って思われるとだいぶ辛いので私は基本的に、フリーターやってますとよく言っていますが。
いつでも貧乏人になれる
ベンチャースピリットですね。
起業する人って、多分一生起業し続けると思います。それくらい楽しいし、中毒性があります。だから例えば会社が倒産して、自分が破産したとしても、多分アルバイトでもなんでもしてお金を稼ぎます。
何のために?
また起業するためです。で、起業する人って正社員では実現不可な野望とか目標とかミッション、ビジョンがあるんですよ。で、それを実現しないと生きた心地がしないから本当にしちゃうわけですよね。そんな人っていうのは、何度失敗してもそれで終わりって思えるような往生際の良い人間ではありません。
まあ、ハングリー精神とか言われますかね。あとは夢想家とか、バカとか。
でも、正社員は生活のために仕事をしますが、起業家は大義のために仕事をするんです。だから、別に自分が貧乏になることへの怖さはないと思いますよ。
就職は死ぬまでしないと思う
私は死ぬまで就職しないと思います。
実際起業するような人間て、起業してなくても学べることは全て学ぶし全て吸収していくとは思いますが、私は単にルールとか、規律とかそういったものが子供の頃から守れない人間なので、しないというよりはできないですね。
就職は多分できないです。まあ私も昔は商社に入って、英語を使い倒して、みたいな大人に憧れていたんですけどね。無理でしたね、現実は。
就職することのメリット
まあ就職できないんですという人間が就職のメリットとか言っても、お前に何がわかるんだよって話にはなると思いますが、一応。
- 反面教師
- ノーリスク経営
- 平凡な人生
反面教師
まず一つ目ですが、こんな会社はいやだとか、こんな経営者はいやだと思うような会社に就職した場合、それとは真逆の会社を作れば良いということになりますね。まあ、実際にはそんなに単純ではないんですけど。
とりあえず、その会社のようになってはいけないという勉強にはなりますよね。これは正直、就職するメリットです。まあ、起業を志す人にとっては。
あとは、被雇用者が何を求めているのかも分かりますね。まあ被雇用者の9割以上は給料だと思いますけどね。
ノーリスク経営
二つ目がノーリスク経営です。
これは結構マジなメリットだと思います。例えば、若いうちだと小資本経営になるのは致し方ないことだと思います。ただあなたがとてつもなく優秀だった場合、入社何年目だろうが、何歳だろうが、ちゃんとした予算が割り振られて創造的な仕事ができるのではないかと思います。しかも会社の金なので、ノーリスクです。
ただあなたの非凡な才能に気付けるほど優秀な人間がいる会社なのかそこはという話にもなりますが。てか、これが最も大切です。
平凡な人生
最後が、平凡な人生を生きられるということです。
なんかたまに30前後の人が、これから挑戦してみようかなと思ってるみたいな話を聞くことがありますが、せっかくそれまで平凡な人生を歩んできたのにもったいないなと思ってしまいます。
私ももし就職して、人生に大義も持たず、というか何も考えずに生きていられたら今頃大好きだった彼女と結婚してたんじゃないかなと思います。
平凡な人生って、一番幸せだと思いますよ。何も考えずに生きていられる人がうらやましいです。心の底から。
起業は夢見るほどたいそうなことじゃない
よく将来は起業する!とか息巻いている若者がいますが、実際起業なんか何もリスクないし、簡単にできますよ。
これガチな話ですが、就職するより社長になる方が簡単です。
書類をfreeeなどを使って書いて法務局に行ってお金払えばもう社長ですからね。まじで簡単ですよ。起業を夢としている人って、あと、起業した人からして魅力がないです。
それよりも、起業して、凄まじく厳しい経験をして、それでも涼しい顔して夢を語り続ける人の方が魅力的です。
とりあえず起業すればいいと思いますよ。なんで起業しないのか分からないですね、起業したいのに。
起業経験は転職で最強に有利な経歴
あと、倒産したり金なくなったんなら転職すればいいですよ。
起業を経験した人ほどビジネスを理解している人っていないですからね、基本的に。経営者の苦悩とか、従業員のマインドとか、キャッシュフローとか、新規事業を立ち上げる難しさとか、そんなことをご存知の人ですよ。
あなたが社長なら雇いたくないですか?私は、雇いたいですね。
まとめ
起業なんか誰でもできることをせずに年老いて、ああ、起業しとけばよかったって思うことほど悲惨な人生ないですよ。
それなら、生きてる間にミランダカーとちょめちょめしたかったと言いながら死んでいく方が、こっちも共鳴できますね。
ということです。起業したい人がしない理由は、起業したくないから以外にはありません。起業するとか言ってる20代前半ってモテますからね、同級生や頭の悪い人からね。
まとめると、したいなら明日、起業しなさい。ただ、起業も就職も、生きてれば無制限にやり放題ってことです。